
こんにちは、ねこもちです。
今回は、富士山麓、青木ヶ原樹海の奥深くに位置する天然の溶岩洞窟、「富岳風穴」を紹介します!

風穴ってなんだろう?

風穴は、富士山の火山活動で自然に作られた洞窟です。
国の天然記念物に指定されており、真夏でも気温は平均3度!
氷の池など、まるで探検家になった気分を味わえますよ。
【❄️ 真夏に地獄を見る前に必読!】
この記事では、神秘的な洞窟内部を写真で紹介します!さらに、真夏に富岳風穴を探検した私が、「洞窟探検で後悔した人だけが知っている、最適な服装と装備の失敗回避術」も解説します。
※世界遺産検定1級の知識に基づき、歴史的背景や基本情報も正確にお伝えしています。
富岳風穴の基本情報
営業時間
季節によって変動(春~秋は9:00~17:00)
休業日
年中無休
料金
大人 350円
小人(小学生以下) 200円
駐車場
あり(無料)
普通車約150台。
週末のピーク時を除けば、満車の心配は少ないでしょう。
アクセス
河口湖ICから車で約16分
※2025年8月時点の情報です。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
富岳風穴とは?
青木ヶ原樹海の中にある天然の溶岩洞窟で、総延長201m、高さは8.7mです。
約300年前の富士山の噴火によって流れ出た溶岩流が冷え固まる過程で形成されました。
上部の溶岩は固まる一方で、下部の溶岩が流れ去ったため、中に空洞ができ、現在の洞窟となりました。
国の天然記念物に指定されています。
年間を通して平均気温は3度となっています。
富岳風穴を探検!気温3度の神秘的な世界を体験
駐車場から富岳風穴の入口までは、青木ヶ原の樹海の中を 2~3 分ほど歩きます。
足元には苔むした木の根が張り巡らされ、まるで自然のジャングルに迷い込んだかのような雰囲気で、風穴の探検気分を盛り上げてくれます。
道は整備されており一本道なので、迷う心配はありませんのでご安心ください。

洞窟入口の券売機で入場券を購入し、いざ入口へ。

券売機の向かい側にある看板もチェック。

洞窟入口には看板にある通り65段の下りの階段があります。

階段を下りていく途中で、急に周辺の空気が冷たくなります。
外の真夏の暑さ(約30度)から、洞窟内の平均気温である3度へと、一瞬で体感温度が入れ替わります。
涼しいというより、冬用のコートが必要なレベルで寒い!
上着を着てから、いよいよ洞窟の中に入っていきます。
所要時間は15分程度です。

内部は天井が低い場所が多く、腰をかがめて通る必要があります。

氷の池:
進んですぐに出現する「氷の池」は、岩肌に反射する光が神秘的な空間を作り出しています。
冬場はここで大きな氷柱が見られます。

縄状溶岩:
溶岩流が冷え固まった際に、地面に縄のような模様が残ったものです。
地球の活動の痕跡を目の前で見ることができます。

天然冷蔵庫:
昭和30年頃まで、この冷気を活かして蚕の卵(蚕種)の貯蔵が行われていたそうです。
自然の力を利用した昔の知恵に触れられます。


ヒカリゴケ:
洞窟の最奥部には、国の天然記念物に指定されている「珪酸華(けいさんか)」と呼ばれるヒカリゴケが生えています。
暗闇の中で緑色に輝く様子が幻想的です。
ここが洞窟の終点になります。

洞窟はさらに先に続いていますが、安全確保のため立ち入り禁止区域となっており、ここで来た道を戻ります。
階段を上り終え、外の気温に戻ってきた瞬間、「現実に戻ってきたな〜」と体感しました。
安全・快適探検!失敗しないための3つの注意点
【服装の失敗を防ぐ】持っていくべき上着と靴
洞窟内の年間平均気温は3度。真夏でも必ず以下の準備をしましょう。
- 上着: Tシャツの上に羽織る薄手のパーカーでは寒すぎます。フリースやウルトラライトダウンなどの防寒着を持っていくことを強くおすすめします。
- 靴: 洞窟内は溶岩が固まったままの状態のため、非常に狭くて滑りやすい場所があります。ヒールの高いパンプスやサンダルは危険です。必ず滑り止めの効いたスニーカーやトレッキングシューズで行きましょう。
ヘルメットは借りるべき!
階段が多い上、内部は天井が低い場所が多いです。
特に体をかがめて進む箇所では、頭を硬い溶岩にぶつけそうになる場面が何度かありました。
洞窟入口で無料でヘルメットをレンタルできますので、必ず着用することをおすすめします。
探検気分も盛り上がりますよ!
樹海ウォークの注意点と迷う心配がない理由
洞窟入口までの道は青木ヶ原樹海の中ですが、道は整備された一直線です。
看板も設置されているため、迷う心配は一切ありません。
ただし、樹海の中は蚊や小さな虫が多いため、夏場は虫除けスプレーを事前に使うと快適に歩けます。
苔むした木の根を観察しながら歩くのは、非常に楽しい自然観察の時間となります。
富岳風穴と鳴沢氷穴、どっちがおすすめ?
近くにあるこの二つの洞窟は、どちらも天然記念物ですが、楽しみ方が異なります。
どちらか一つを選ぶ際の判断材料として参考にしてください。
| 項目 | 富岳風穴(探検気分) | 鳴沢氷穴(氷の迫力) |
| 洞窟の形 | 横穴(比較的フラットで歩きやすい) | 縦穴(階段で地下深くへ潜る) |
| 見どころ | 縄状溶岩、ヒカリゴケの神秘性 | 巨大な氷の層、氷柱の迫力 |
| 内部の狭さ | 比較的広め | 非常に狭い(かがんで進む箇所が多い) |
| おすすめの人 | 歩きやすさを重視する人、涼しさと神秘的な自然を楽しみたい人 | 氷の迫力を間近で見たい人、本格的な探検気分を味わいたい人 |
セット券を使えば両方お得に巡れるので、時間と体力に余裕があれば、両方の洞窟の異なる魅力を体験することをおすすめします。
まとめ
今回は、青木ヶ原樹海の中にある天然の洞窟「富岳風穴」を紹介しました。

プチ探検気分を味わえて楽しいね!

真夏はこの洞窟で涼もう!
この記事は、筆者が実際に訪れた際の体験や現地で得た情報をもとにまとめています。
写真や感想が、これから訪れる方のイメージづくりや旅の計画のヒントになれば幸いです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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