
こんにちは、ねこもちです。
今回は、屋久島にある縄文杉トレッキングの際に、
時間が足りずに失敗した経験を、
二度と後悔しないための攻略法としてまとめたいと思います。

縄文杉って、往復10時間も登山するんでしょ?
体力がないとキツイなぁ
【🚨 世界遺産検定1級が警告!「失敗」から学ぶ縄文杉攻略法】
屋久島の縄文杉トレッキングは、単なる登山ではなく「帰りのバス」という時間制限があります。 往復10時間以上、しかも登山口へのアクセスがバス限定という条件は、事前の戦略がすべてを決めます。
この記事では、私が2024年8月に実際に屋久島を訪れた際、「縄文杉を5分しか見られなかった」という最大の失敗と、「登山靴の靴底剥がれ」という危機的経験をすべて公開します。この失敗談をもとに、世界遺産検定1級を持つ筆者が、後悔しないための最適なペース配分と装備を徹底解説します!
縄文杉トレッキングの基本情報:なぜ「時間切れ」になるのか?
縄文杉は、屋久島の森の中にあり、往復10時間(約22km)の登山が必要です。
しかも、登山口(荒川登山口)にはマイカー規制があり、バスでしか行くことができないため、帰りの最終バスに間に合わないと高額なタクシーを呼ぶことになってしまいます。
今回、私は初めて縄文杉登山に挑戦しましたが、この「時間制限」を甘く見た結果、いくつか失敗をしてしまいました。
この体験談を参考にしていただけたらと思います。
※筆者(女)の登山経験は、高尾山、筑波山、富士山1回(頂上)などで、1~2年に1回程度です。運動は月1~2回のジム、体力はあまりないほうですが、登山前には少しトレーニングします。
【失敗 その1】縄文杉に5分しかいられなかった!:最大の敗因は「トロッコ道の油断」
縄文杉を見るためには、往復10時間の登山があります!
帰りのバスは最終便(17:45発)の1つか2つ前に乗ろうと決め、始発のバス(5:00発)で登山口に向かいました。
曲がりくねった山道を走ってきたバスを降りると、登山口に到着です。
すぐに出発したかったのですが、少し車酔いを感じて、15分ほどその場で休憩しました。

登山開始の時刻は5:50。
登山道全体の7~8割程度は平坦な上り坂のトロッコ道を歩くため、油断していました。
登山ガイドを付けた人たちがかなりの早歩き(競歩?)でどんどん進む中、写真を撮ったり、途中で休憩をはさみながら、気持ち早歩きくらいのペースで歩いていました。

残り2割ほどの登山道に差し掛かると、急に険しい登山になります。
登山道にはウィルソン株など見どころがいくつかあったり、野生のヤクシカ親子を発見したりして、写真撮影にも時間を取られてしまいました。


縄文杉に到着したのは、11:45頃でした。(登山開始から6時間経過)
帰りの最終バス(17:45発)の時間を考えると、ほとんど余裕がないことに気づきます。
縄文杉のあたりは木道や階段の展望デッキになっていますが、帰りのことを考え、たったの5分程度の見学になってしまいました。



せっかくここまで来たのに
記念写真を撮っただけで終わりなんて(涙)
その後、帰りの登山道で昼食も10分程度で急いで終わらせ、すぐに下山を開始します。

諦めて最終便のバスに乗るか、頑張って1つ前のバスに間に合わせるか。
帰りのトロッコ道、別のグループのガイドさんが、かなり早いスピードで歩きながら「間に合いそう」という声が聞こえたため、私たちもあわててその人たちについていき、無事に最終便の1つ前のバス(17:00発)に乗ることができましたが、本当にギリギリでした。
ガイドブックなどには縄文杉トレッキングは往復約10時間と記載されていることが多いですが、私の場合は休憩や撮影、昼食含めて計11時間かかりました。
始発のバスが登山口に到着するのが5:35、最終バスが17:45発のため、使える時間は最大でも約12時間ということになります。
対策:時間切れを防ぐための「最適なペース配分」
行きのバスは始発を狙って、30分以上前にはバス乗り場に到着するようにします。
バスを下りたら、すぐに登山を開始しましょう。
往復ともに、写真撮影や休憩でのんびりしている時間はありません。
縄文杉には、遅くとも昼の12:00には到着していないと、帰りの最終バス(17:45発)に間に合わない可能性があります。
- トロッコ道(行き):平坦な上り坂ですが、疲労をためずに歩ける限界の早歩きを維持することが鍵です。ここで稼いだ時間が、縄文杉での滞在時間になります。
- 登山道(行き・帰り):焦ると危険なので、危ない場所は慎重に、安全第一で登りましょう。 昼食の弁当に関しても、1時間もかけて食べる余裕はありません。(※縄文杉展望デッキでは食事は禁止されています。必ず休憩所で済ませましょう) 個人によって体力や登山経験が違いますが、普段あまり運動していない人は早め早めの行動を心掛けたほうがいいと思います。
【失敗 その2】登山靴の靴底が半分剥がれてしまった!:命にも関わる装備の罠
帰りのトロッコ道。
早歩きの最中、足元に違和感が。
なんと、片方の登山靴のソール(靴底)が、つま先から土踏まずのあたりにかけて剥がれてしまっていました。
この登山靴は10年ほど前に購入したものですが、旅行前にチェックして問題ないと思っていたら、突然の出来事でした。
一応かかとのあたりはまだくっついたままだったため、なんとか歩くことはできました。

「とにかく下山までもってくれ!」と祈りながら歩き続けました
帰りのトロッコ道だったのが不幸中の幸いでした。
もしも行きの登山中だったら、かかと部分まですべて剥がれていたら…と思うと怖いですし、歩くスピードが落ちてしまったと思います。
翌日、島内のドラッグストアで接着剤を購入することができ、ソールを補修して、その後の白谷雲水峡や、島内観光も無事楽しむことができました。
📌 対策:経験者が教える「登山靴の経年劣化」と応急処置
数年経過した登山靴は、使用していなくても接着剤が劣化し、今回のように登山中突然ソールが剥がれることがあります。
これはウレタン系の接着剤が加水分解するためで、見た目や手で触っただけではわかりません。
- 事前の準備:
- 古い靴は持ち込まない(製造から5年以上は注意が必要です)。
- ソールが剥がれていないか、事前に専門家にチェックしてもらいましょう。
- 携行必須品:
- 瞬間接着剤:島内ドラッグストアで購入できます。できれば靴専用のものを事前に用意しておくと安心。
- ガムテープ:剥がれたソールを一時的に固定するために、絶対に必要です。
【失敗 その3】靴擦れ(豆)ができてしまった!:時間ロスの原因
【失敗 その2】のソールが剥がれてしまった件と関連しているかもしれませんが、帰りのトロッコ道で足の指に1cmほどの大きな豆ができてしまいました。
触れると痛いので、立ち止まって登山靴を脱ぎ、絆創膏を貼らなければなりませんでした。

急いでいるのに~!
しかも、指の部分なので歩いているうちに絆創膏がずれてきて、2回くらいは貼り直しました。(これで時間をロスしました)
📌 対策:靴擦れは「時間切れ」の直接的な原因になる!
何度も履いた登山靴と、登山用の分厚い靴下で対策はできていたにもかかわらず、靴擦れが発生しました。原因はいくつかありそうです。
- 原因の分析: ソールが剥がれて変な場所に力がかかったこと、慣れない長時間登山で足が限界だったことが考えられます。
- 携行必須品:
- 分厚い登山用靴下は必須。
- 靴擦れ防止の専用テープ(またはテーピング):痛くなる前にあらかじめ指やかかとに貼っておくことが、時間ロスを防ぐ最大の対策です。
まとめ:縄文杉トレッキングを後悔しないために
今回は、縄文杉トレッキングでの失敗談についてまとめました。
世界遺産検定1級を持つ筆者からのアドバイスです。
縄文杉は、世界遺産の中でも自然遺産としてとても価値が高い場所です。
しかし、無理をして怪我をしたり、最終バスを逃したりしては本末転倒です。
安全と時間管理を徹底して、貴重な体験を楽しんでください!

縄文杉をゆっくり見たいなら
行きのトロッコ道をいかに早く突破できるかが鍵!

ムリだと感じたら
引き返そうね
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




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