このブログでは、実際に訪れた旅先の体験をもとに、旅行前に知っておくと便利な情報や、世界遺産の見どころを紹介しています。

【3日目】エジプト旅行記8日間|アスワン観光|世界遺産イシス神殿、ナイル川クルーズ、ハイダム、オベリスク、ファルーカ

エジプト・アスワンの世界遺産イシス神殿 世界遺産

※この記事はFreedom Streetブログから移行・加筆修正したものです。内容や写真は2023年当時の記録に基づいています。


エジプト旅行記 3日目

こんにちは、ねこもちです。

エジプト旅行記3日目になります。

2日目の記事はこちら。

今回は

  • アスワンハイダム
  • イシス神殿
  • 切りかけのオベリスク
  • ファルーカ体験
  • ナイル川クルーズ船

について書いていきます。


アスワンへ移動

この日はなんと 2:30起き。もはや朝というより夜中です。
前日に体調を崩してしまい、ほとんど眠れなかったので寝不足のまま出発…。少し不安を抱えながらの観光となりました。

カイロ国際空港へ向かう車内で、お弁当を少しつまみます。
朝6:15発のエジプト航空国内線に搭乗し、一路アスワンへ。

窓から見えるのは、一面の砂漠。

飛行機からの砂漠の景色

約1時間25分でアスワン空港に到着し、現地ガイドさんと合流しました。

体調を考慮して、この日の観光は短めに調整。昼頃にはナイル川クルーズ船にチェックインできるようにしてもらいました。団体旅行ではこうはいかないので、個人ツアーの柔軟さに救われました。


アスワンハイダム

まずは車で アスワンハイダム へ。
1970年に完成した巨大ダムで、古代遺跡とは対照的な近代建築です。

↓北側にはナイル川

アスワンハイダム北側

↓南側には人造湖「ナセル湖」

アスワンハイダム南側

ナセル湖は琵琶湖の7倍以上の面積を持ち、まさに「砂漠に現れた海」。
ダムのおかげでナイル川の氾濫が防がれるようになり、エジプトの農業に大きな恩恵を与えました。

湖にはワニも多く生息しているため、漁は禁止されているそうです。


【世界遺産】イシス神殿(フィラエ神殿)

次は小型ボートに乗って イシス神殿 へ。

イシス神殿へ向かうボート

神殿は小さな島の上にあり、船で近づくとだんだんその荘厳な姿が見えてきます。

しかし、途中でエンジントラブルのためボートが停止。
すぐに別のボートが来て、乗り換えることができたので、大きなトラブルにならずにすんでホッとしました。

ボートから見えるイシス神殿

イシス神殿はエジプトに来てから最初に見る古代遺跡で、テンションが上がります!

イシス神殿の塔門

イシス神殿は、「ヌビア遺跡群」の一部として、1979年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。

この神殿は女神イシスを祀った神殿で、今から2200年以上前に建造されました。

アスワン・ハイダムの建設でナイル川がせき止められると、もともとこの神殿があったフィラエ島は水没の危機にさらされました。そこでユネスコが主導する大規模な国際救済活動が行われ、神殿を分解・移設し、現在のアギルキア島に復元されたのです。

この移設プロジェクトは、世界遺産条約成立のきっかけにもなった歴史的な出来事でした。つまり、イシス神殿は単なる古代エジプト遺跡としてだけでなく、「世界遺産の始まり」を物語る場所でもあるんですね。

塔門や内部のレリーフには女神イシスをはじめ、ホルス神など神々の姿がくっきりと残っていました。
古代の人々の深い信仰が伝わってくるようです。
柵がないので、間近でじっくりレリーフを観察することができました。

イシス神殿内部

ここはコプト教徒(原始キリスト教)に教会として使われていたことがあり、一部の壁画が削られていたり、十字架が彫られているところもありました。時代の移り変わりを感じる場所でした。

イシス神殿の十字架

観光後は、再びボートに乗りアスワンへ戻ります。


【世界遺産】切りかけのオベリスク

続いて 切りかけのオベリスク へ。

オベリスクは神殿の入口などに建てられる巨大な石柱ですが、この「切りかけのオベリスク」は製作途中でヒビが入ったため放棄されたもの。

切りかけのオベリスク

現地は石切り場で、古代エジプト人がどのように花崗岩を切り出し、巨大なオベリスクを作っていたのかを知ることができる貴重な場所です。

階段で岩の上に登れば間近に見られるのですが、今回は体調が悪かったので下から眺めるだけにしました。


ファルーカ体験

午後はナイル川へ。なんと川沿いにはマクドナルドを発見!世界中どこにでもある安心感…。

アスワンのマクドナルド

ここから ファルーカ(帆船)に乗船。
エンジンはなく、船長が風を読みながら帆を操って進めます。まるで職人技。

↓左側に小さく見えているヨットがファルーカです。右側はアスワンの町。クルーズ船がたくさん停泊しています。

ファルーカ

ナイル川をのんびり漂う30分間は、観光の疲れを癒してくれる穏やかな時間でした。


ナイル川クルーズ船

ファルーカを降りたら、いよいよクルーズ船にチェックインします。
今回の旅では、アスワンからルクソールまで、3泊4日の旅路となります。
乗船中は宿泊、食事もすべてついていて、エジプトの風を感じながら優雅でぜいたくな時間を過ごすことができます。

ナイル川クルーズ船

クルーズ船については、こちらの記事で詳しく解説しています。


この日のまとめ

昼過ぎにはクルーズ船のチェックインと食事を済ませたので、午後は船内探検をしたり、屋上デッキでゆっくり過ごしました。
夜はクルーズ船内で食事と宿泊になります。
前日から体調不良が続いていたので、残念ながら夕食はパス。
日本から持参した健康補助食品で軽く済ませて、早めに休みました。

いよいよ明日は、一番楽しみにしていた アブ・シンベル神殿
世界遺産誕生のきっかけとなったこの遺跡を前に、気合を入れすぎて眠れないかも…。


この記事は、筆者が実際に訪れた際の体験や現地で得た情報をもとにまとめています。
写真や感想が、これから訪れる方のイメージづくりや旅の計画のヒントになれば幸いです。
関連記事では、エジプトで訪れた遺跡やナイル川クルーズ船についても紹介しています。


4日目:アブ・シンベル神殿に続きます。

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