姫路城の桜シーズン🌸混雑回避の完全攻略ガイド|世界遺産を独り占めする時間帯と裏ルート

世界遺産
ねこもち
ねこもち

こんにちは、ねこもちです。

今回は、桜シーズンの「世界遺産・姫路城
混雑・行列を避ける完全攻略のコツを紹介します!

旅猫まーむん
旅猫まーむん

桜と姫路城はきれいだろうな~
でも混んでそう…

今回は、2025年4月上旬の平日に訪れた際の体験をもとに、「混雑を避けて桜を楽しむ秘訣」を具体的な時間とルートでまとめてみました。
早起きして、白鷺城の桜を独り占めしましょう!


姫路城の基本情報とアクセス

営業時間

午前9時から午後5時(最終入場午後4時)

休業日

12月29日・30日

料金

大人(18才以上):1,000円
小人(小学生・中学生・高校生):300円

駐車場

市営駐車場:1時間200〜300円程度

※桜シーズンは早い時間帯に満車注意

アクセス

JR姫路駅から徒歩約15分


※2025年4月時点の情報です。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。


白鷺城と世界遺産:城の歴史的価値

姫路城は、その白く美しい外観から「白鷺城(しらさぎじょう)」と呼ばれ、日本の城郭建築の最高傑作とされています。

特筆すべきは、一度も戦火に遭うことなく天守閣がほぼ完全な形で残った奇跡的な歴史です。
この歴史的・建築的な価値の高さから、1993年に日本で最初にユネスコ世界遺産に登録されました。

天守群だけでなく、複雑な防衛ルートである「迷路のような縄張り」も特徴です。
桜シーズンに訪れる際は、単に花を見るだけでなく、400年の時を超えたこの城の歴史と美に思いを馳せると、感動もひとしおです。

桜の見頃と混雑の現状分析(2025年の経験談より)

姫路城の桜は例年3月下旬~4月上旬が見頃です。しかし、開花時期は天候によって大きく変動します。

私は混雑を避けるため、あえて満開予想日より少し後の4月2週目の平日に交通機関を予約して訪れました。
しかし、2025年は開花が遅れたため、まさかの満開に当たるという嬉しい誤算!

ねこもち
ねこもち

偶然ですが、遅めに来てよかったです

【攻略のコツ】
訪問直前に、姫路市の公式サイトや現地の観光協会SNSで開花状況を必ず確認しましょう。満開直後も「桜吹雪」を楽しめるため、混雑ピークを少し外す戦略は有効です。

桜のシーズンは、平日でも混雑は避けられません。

開城時間の9時には、数百人の行列ができていました。
これは、週末になるとさらに激しくなることが予想されます。

「平日なら大丈夫」という油断は禁物です。
快適な散策を楽しむには、すべての人にとっての「ゴールデンタイム」である開城直後を狙うための事前準備が不可欠です。


【最重要】混雑を避ける入場の時間帯攻略法

開城「30分前」到着で何が変わるか?

混雑を避ける最大の鍵は、とにかく開城時間より早く到着することです。

  • 体験時間: 私は朝8時15分に到着しました。
  • 状況: 桜門橋をくぐり、桜並木が続く三の丸広場を抜けて入城口の前まで来ましたが、まだ人もまばらで行列はゼロ。誰も写っていない桜と城を写真におさめることができました。
姫路城前の広場。誰もいない!

8時30分(開城30分前)になると最前列に人が並び始めました。

結論: 平日は開城時間の30分前、土日祝ならもう少し早く1時間前~45分前には到着し、最前列を狙うことが、城内をほぼ貸切状態で楽しむための絶対条件です。

チケット購入のコツ:左側券売機と電子決済

入城券(チケット)は開城後に購入しますが、ここにもスピードアップのコツがあります。

  • 券売機の位置: 入場口付近にある券売機は、左側に並ぶとすぐ横に入場口がありスムーズです。
  • 決済方法: 券売機では、現金に加え、クレジットカード、電子マネー(WAON等)、交通系電子マネー(Suica等)、QRコード決済(PayPay等)が使えます。事前に支払方法を決めて用意しておくと、現金で手間取るよりもさらに素早く入場できます。
券売機と入城口

混雑ピークを避ける城内の見学ルート(裏ルート提案)

最前列に並べれば、城内はほぼ貸切状態です。

旅猫まーむん
旅猫まーむん

桜満開シーズンなのにガラガラ
写真も撮り放題だね

天守入口も人がいない瞬間を狙って撮影できます
お城の中も混雑なし!

【裏ルートの提案】
天守閣は混雑しやすいので、朝一番でサッと天守に登り、その後に比較的空いている西の丸庭園(百間廊下)へ向かうルートがおすすめです。
先に天守を済ませてしまえば、混雑に焦ることなく、庭園の桜をゆっくりと鑑賞できます。
天守だけでなく、庭園や城壁沿いも桜が楽しめるので、ルートを事前に考えておくと快適度が格段に上がります。

穴場:西の丸庭園の百間廊下

混雑を避けたいなら、天守閣に登る人が集中する時間帯に、西の丸庭園へ向かいましょう。
百間廊下からは、眼下に広がる美しい庭園の桜を優雅に見下ろすことができます。
ここは天守閣内部よりも滞在時間が短く、人の流れがスムーズなため、落ち着いた雰囲気で桜を楽しめます。

百間廊下

圧倒的な眺め!天守閣から見下ろす桜の絨毯

早起きして頑張って登り切った人への最大の報酬が、天守閣最上階からの眺めです。
しゃちほこをバックに、城下町と、広場を中心に桜が埋め尽くす絶景に出会えます。
苦労して早起きした甲斐があったと、しみじみ感じること間違いなしです。


まとめ

2025年4月上旬の姫路城は、桜がちょうど満開でまさに見頃。
朝早くの行動が混雑を避ける最大のコツです。

  • 平日は開城時間の30分前、土日祝は1時間前に到着する。
  • 入城券は支払方法を事前に決め、左側の券売機で購入する。
  • 最前列を狙えば、天守閣も庭園も貸切状態で楽しめる。
ねこもち
ねこもち

早起きして桜の姫路城を独り占めしよう!

旅猫まーむん
旅猫まーむん

朝のひと工夫で、最高の桜体験!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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